国語の勉強は漢字や文学史のような暗記ものと、文章を読解していくものとに大きく分けられます。
文章読解で点数を取っていくには、読解力を身につけていくが何よりも必要となります。
その時にポイントになるのが、「文章を読むこと」に慣れることです。
読解力をつけるには時間がかかる
読解力というものも、頑張れば頑張っただけ、もちろん力がつくものです。
しかし、結果がでるまではどうしても時間がかかります。
結果が出るまでの期間
今までの経験から言うと、短くても2ヵ月はかかります。
全く文章に触れてこなかった生徒さんの場合、もっとかかる事もあります。
「結果がするに出ない」ため、国語の勉強はどうしても後回しになりがちです。
国語の勉強方法とは
一言でいうと、「毎日文章に触れる事」です。
テストに必ず出てくるのが「長文問題」です。長文問題を解く時に、文章を読むことに慣れていないと、何度も文章を読み返すようになってしまい、時間内に問題を解く事ができなくなってしまいます。
まずは、小説や新聞記事でもかまわないので、「文章を読むこと」に慣れるようにしましょう。
テスト対策目線で言えば、「長文問題は問題から先に読むこと」「長文を読みながら線を引く事」といった対策方法がありますが、先ずは何よりも「文章に慣れること。」
ここに重点を置いてもらえたらと思います。
ちなみに、「文章に慣れる」とは、文章を読むことだけではありません。
短文でも、文章を書く事が大事
慣れるとは、文章を読むことだけでなく、書くことも当てはまります。いきなり長文を書けとは言いません。先ずは、短文でも大丈夫ですので、毎日少しでも文章を書く事を行ってみてください。
ただし、必ず文章の添削を行うようにしましょう。
親御様でも、学校の先生・塾の先生でも、家庭教師でもかまいません。
書きっぱなしでは全く力がつきません!
これをくり返すと、読むスピードが上がったり、いつの間にか漢字の知識が増えていたりします。
理科や社会等といった「暗記もの」はやればやっただけ力がつき、覚えたかの確認さえ
しておけば、実力がどの程度付いたかがすぐにわかります。
読解力というものも、頑張れば頑張っただけ、もちろん力がつくものです。
しかし、結果がでるまではどうしても時間がかかります。