成績が伸びる生徒さんと、そうでない生徒さん

心配性の生徒様ほど

心配性な生徒さんほど、成績はウナギのぼりに上がっていきます。

「点数を上げたい」「だから、凡ミスは絶対に無くしたい」という意思が非常に強く、

自分の足りない所、間違いやすいところを血眼になって解いていってくれるからです。

 

「夜中になっても勉強を続けてるようであれば、寝るようにお母さんから声掛けをお願いします。」と、私からコッソリ親御さんに声をかけさせて頂く程までに

必死になって勉強に取り組んでくれます。

 

 

 

また、芯が通っている精神的に強い生徒さんも

指導している私が驚く程に、好成績をキープしてくれます。

 

計算問題の解き方、字の書き方、問題文の読み込み方等、非常に細かい指導一つ一つを素直に食いしばって身に付けていってくれる為、勉強の効率は時間をかければかける程、どんどん上がっていきます。

 

 

逆に成績が上がりにくい生徒様は・・・

中3の冬休みの大切な時期でも、「クリスマス会をやるので冬休みは1週間お休みします」という生徒さんもいれば・・・・。

 

・授業中に何回も筆箱から消しゴムを出し入れする。

・家庭教師が来てから、教科書や問題集をバックから出し始める。

・授業中にトイレに何度か席を立つ。

・問題文を最後まで読まず、問題を解き始める。

 

 

こういった特徴のある生徒様はなかなか成績が上がりません。(逆に落ちる場合も多々あり)

 

もちろん成績が上がるまで、非常に時間がかかります。

 

 

生まれ変わるくらいの気持ちの入れ替えが必要

小学生までの間に勉強に集中して取り組んできたことない生徒さんは、中学校の勉強量は苦痛でしかありません。「平均点をとる」という目標が「満点を取る」位までの非常に高いハードルに感じているようにも感じます。

 

今まで机に向かったことがあまりない為、授業中に消しゴムを千切ったり、靴下をいじったりとなかなか勉強に気持ちが乗ってくれない事も多々あります。

 

受験間近で、普通高校合格が難しい等の切羽詰まった場合ですと、時には「きつく叱る」要素も取り入れ、「勉強を教える」以前に「勉強への姿勢」について学んで頂き、少しづつとはなりますが、成績の向上を目指していくようにしています。